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石原明子（片平なぎさ）は亡き父の後を継いだ京都の葬儀社の社長(zhǎng)だが、本業(yè)よりも探偵がお好き。葬式を頼まれた死亡者が人気女優(yōu)でしかも毒殺、それに東京に住む明子の戀人の醫(yī)師?黒沢春彥（國(guó)広富之）にも幾らかの疑いのあるところから、犯人探しに乗り出すことになる。 　　女優(yōu)?井上和美（大塚良重）は京都郊外の別荘で外食中、青酸カリで死亡。翌朝訪ねてきた婚約者?西沢（金田賢一）と、和美のお手伝いの美紀(jì)（筒井由美子）に発見された。美紀(jì)は前日仕事先からの和美の電話で、二人分の食事を用意し、別荘を出て外泊していたし、西沢も立ち寄っていないという。男関係の派手な和美は、西沢との婚約以前に俳優(yōu)?三田（谷嶋?。─趣鉄幛らv係だったし、殺害當(dāng)日はしつこく春彥を食事に誘っていた。また西沢には和美の前にモデルの葉子（高島禮子）という愛人がいた。それぞれに和美への愛憎のもつれた動(dòng)機(jī)があった。 　　しかし狩矢警部（若林豪）の調(diào)べでは、死亡推定時(shí)刻の午後6時(shí)前後には、それぞれにちゃんとしたアリバイがあった。